ジェットコースター柴っ子ライフ

片道４００ｋｍ、えっちらおっちらと滋賀県まで
行ってきました。


もぉね、結果から書きますわ。
　　　　　　　　　　　　　　　（語ります）　　


　　　　　ＪＰ、ＡＧ共に失格。

　　　　
　　　やっぱり待てない病は完治しておらず

　　　暖かく応援してくださる皆さんにため息をつかせてすみません。

　　　ＪＰはフライングスタートの後、予測していた右トンネルを
　　　左からドボーーンと景気よく入って失格。

　　　　　　　　　　が！！

　　　ＡＧに至っては
　　　　　　１本のバーも飛ばせて貰えず失格。

　　　　アジリティにはスタートの笛が鳴ってから１０秒か１５秒か
　　　　解りませんが、それの時間以内にスタートせんといけん
　　　　ルールがあるんです。
　　　　あるようでないルールと化している、と思っていたが
　　　　きっちり取られました＞＜


　　　　リードを取るのを嫌がり、リードを外そうとしたら
　　　　キャーキャー騒いでまた仕切りなおす。
　　　　これを３回繰り返した時点で

　　　　　　　　　　　ぴーーーーーーーーー

　　　　　　　　無常のホイッスル。
　　　　　　　　当然警告ホイッスルなんぞ優しいことはしてくれん。
　　　　　　　　即退場。
　
　　　相方は当然落ち着かせようと必死だけれど、後ろで見ている
　　　私は審判員がイラついて近づく姿が見えて　
　　　　　　　　「ヤバイ！失格になる！！」
　　　と思った、その瞬間失格のホイッスル。

　　　相方もガックリ。。。
　　　もう何をどう言うたらええのかわからん状態。
　　　寸前までまったりしてたんたけれど、やっぱり反響する音に
　　　ずいぶん興奮していた。
　　　だからこそ、出走前も普段よりしっかりやりとりしなくっちゃ
　　　いけなかったのよ。
　
　　　　　　　　　　でも待てないと走ってはいけない。
　
　　　これを失格してでも戌っころに教えなくてはいけない、と以前
　　　先輩ハンドラさんに言われた事があったが、今回本当に失格して
　　　もかさんに
　　　　　　　「良い子に待てしてないと走れまセン」
　　　って教える事が出来ました（解ってないかも知れんが）
　　　もかは
　　　　　　　　　「あれ？　走らんの？」って顔。
　　　でもあれから相方の様子を察知してか、ずっと私と相方の顔色
　　　伺って歩いてやんの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　早くその顔しなさいって！
　　　でも全然相方はもかを責めんかった。
　　　「走りたかったねー、でも待てせんと走れんので」って
　　　言うとりました。
　　　授業料は高かったけれど、いい経験になりました。

　　　岡山ではものすごく調子よくって良い待てが出来た。
　　　出来る子なんだって事だけは忘れず、しっかり自信を持たせて、
　　　こっちも自信を持って、彼女を信じて。
　　　待て！が出来たら良いことだけはわかっとるんじゃけ。
　　　　　　
　　　もしフライングしてでも走っていたとする。
　　　クリンランしたとする。　　　
　　　結果オーライだったらそれでいい、ならこんなに必死に待て練
　　　せんでもええ。
　　　そこまでマジになるか？って自分らでも思う。
　　　アジやらんでもあの子と一緒に楽しく喧嘩しながら生活はできる。
　　　でもアジやりよーるんじゃけ。
　　　一つ一つ、ぶつかった課題を曲りなりに乗り越えながらここまで
　　　やってきたんじゃけ。
　　　これまでもそうだった。
　　　いわゆる現役でもかとアジやる間はやっぱりキチンとしたい。
　　　長?く楽しみたいし。
　
　　　ＡＧに関してはこのような結果だったので皆さん、とても気を
　　　遣って下さって。。。本当にすみません。
　　　
　　　凹んでも立ち直りの早い我が家。　　　
　　　デビューの時ですら、脱走して他の競技会場に乱入寸前の
　　　暴動未遂事件も起こし、その後の競技でも脱走（笑）
　　　凹んだ分だけまた盛り上がる。
　　　ホンマ、あの子との生活、ジェットコースター。
　　　
　　　１６日は徳島大会。　
　　　　　　　　　気持ちを切り替えて、やればいい。


　　　　　　　ちょっと愚痴。
　　　　　　　走れないままの失格。
　　　　　　　ものすごく悔しかったけれど、それより悔しいこと。
　　　　　　　ものすごい嫌そうな顔してホイッスル吹かれた。
　　　　　　　軽く睨まれましたから。　

　　　　　　　出陳頭数が多かったのと関西は意外と厳しいんだとか。
　　　　　　　でも私はあの審判の表情絶対、忘れんよ。